【大切なので何度も言う】大学合格はゴールじゃない。スタートラインだ。
- Akagi Lab

- 2 日前
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■はじめに
ここ数年、日本の大学入試制度は転換期を迎えており、総合型選抜入試や推薦入試など、年内入試が随分と多くなりました。早い大学では、受験生にもう合格通知を送付しているところもあります。
総合型選抜入試や推薦入試では、受験生は一生懸命「志望理由書」を書いています。
「なぜこの大学で学びたいのか」
「将来何を成し遂げたいのか」
しかし残念ながら、入試では明確に志望理由を言語化できた学生が、合格した途端に目的を見失うことが多々あります。
■大学合格がゴールになってしまう
これはつまり、「大学合格」がゴールになってしまい、入学後に「で、何しに来たんだっけ?」となってしまうのです。
これは学生だけの責任ではありません。日本の受験システムそのものの構造的な問題です。小学校 → 中学 → 高校 → 大学。すべてが「次の学校に合格すること」が目標となり、そして大学入試は「人生最大の関門」として扱われる。だから、合格=ゴールになってしまうのです。
■でも、本当は違う。
大学合格は、スタートラインです。
■私からのお勧め
そこで私のお勧めは、志望理由書を机の上に4年間貼っておくことです。
・入学後、迷ったとき。
・授業がつまらないと感じたとき。
・「何のために大学に来たんだっけ?」と思ったとき。
その志望理由書を見て、思い出してほしいのです。「自分は何がしたくて、ここに来たのか」を。入試対策の表面上の作文だったかもしれません。でも、その作文の中に、少しでも本心があったはずです。
■皆さんのゴールは、もっと先にある
あなたのゴールは、まだまだこんなところじゃない。もっと先の先を目指してほしい。大学は、みなさんが「やりたいこと」を見つけ、実現するための4年間です。
さあ、ここからが本番。
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