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  • 執筆者の写真Akagi Lab

改めて考える-地球に生かされている-

■1000年に1度

トンガ付近の海底火山の噴火により、日本にも津波が押し寄せました。トンガ付近の詳細な状況はまだ分かりませんが、大きな被害が出ていないことを願っています。


今回の海底火山の噴火がどれほど大規模だったのかは衛星画像などから知ることができました。一部の報道によると「1000年に1度の大噴火」とのこと。東日本大震災が起きた時にも「1000年に1度」という表現が使われていたと記憶しています。


- 1000年に1度


地球レベルで考えた場合、1000年に1度の自然災害は、一体何種類あるのでしょうか。超巨大台風の発生、隕石の落下、火山の連動噴火・・・


1000年に1度の自然災害が100種類あったとすると、10年に1度は歴史に残る記録的な災害に襲われることになります。


■80才の人が9.3分に1回すること

地球が誕生して45億年経過していると言われれています。45億才の地球にとって、1000年という時間はどういう感覚でしょうか?45億才の地球を、80才の人間の時間に換算してみました。単純計算したところ、9.3分に相当していました。


つまり、45億才の地球にとっての1000年に1回というのは、80才の人間にとっての9.3分に1回程度の頻度という計算です。


人間が9.3分に1回するものはなんでしょう?深呼吸?伸び?あくび?どれも9.3分に1回はやらないですね。地球規模での1000年に1回というのは、「通常の営み」程度のことなのかもしれません。


■私たちは地球に生かされている

今回の大噴火で、私たちは「地球と共に生きている」のではなく、「地球に生かされている」のだと、改めて認識させられました。


1000年に1度と推定される自然災害(地球にとっては「自然活動」)。一体何種類あるのでしょうか。


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