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大学院生のリアル座談会~進学の理由・研究・生活事情~

  • 執筆者の写真: Akagi Lab
    Akagi Lab
  • 2020年6月1日
  • 読了時間: 4分

【1】大学院生のリアルな声

大学院への進学を考えるとき、「実際の大学院生活はどんなものなのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。今回、本学大学院に在籍する大学院生5名宮原 侑生(生命環境/久保研究室)、白山 結那(生命環境/久保研究室)、山北 彩未(システムマネジメント/前原研究室)、力丸 真衣(システムマネジメント/前原研究室)、丸木 恵太(情報工学/中川研究室)に参加してもらい、大学院進学を決めた理由や研究生活の実際について、率直に語ってもらいました(※制作当時はいずれも修士課程1年生)。まずは、大学院生たちのリアルな座談会の様子をご覧ください。


Q. 2026年4月、大学院に進学したきっかけは?

宮原

僕は「専門性を活かした職に就きたい」という思いがあったからです。化学系だと、学部卒では専門性を発揮できる仕事に就くのが難しいと聞き、進学を決めました。

白山

私は中学・高校の頃から研究が大好きで、実験をしたいと思い大学は理系を選びました。ただ、学部4年生の1年間だけだと、就活もあって研究に集中できる時間が短いと感じていました。「あと2年、計3年研究ができたら満足できるはず」と思い、修士課程へ進みました。

山北

私は少し特殊で、最初は進学する気がなかったんです。でも、教授が「大学院のメリット」をまとめたスライドを作って丁寧に説明してくださって、生涯年収の違いや、配属前から実験の相談にも乗ってもらいました。その熱意に惹かれて、「もう2年勉強してみようかな」と思い進学しました。

力丸

私も最初は進学するつもりはなく、学部3年の頃には就職活動をしていました。ただ、志望企業のインターンに参加した際、周囲が院生ばかりだったんです。「このレベルを目指すなら、自分も院に行くべきだ」と強く感じたのが決め手でした。

丸木

僕は逆に、1年生の頃から大学院進学を考えていました。「研究職に就きたい」「もっと研究したい」という気持ちが強くて、気づいたら周囲が就活を終えていて驚いたくらいです。

Q. 研究がうまくいかないときのリフレッシュ方法は?

宮原

僕の実験は別の部屋で実施することが多いので、実験に行き詰まったときは、メンバーと研究と全く関係ない話をしています。おしゃべりが一番の気分転換になっています。

白山

私はすぐ先生に報告して、キリの良いところで気分転換します。家で漫画を読んだり、最近は「カリンバ」という楽器を弾いたりしてリフレッシュしています。

山北

とりあえず家に帰ります。家でものが考えつかなくなったら、1時間くらいずっとお風呂に入ってリセットします。あとは、ベースギターを弾いてストレスを発散しています。

力丸

私は環境を変える派です。研究室から学内の共同スペースなどに移動して、気持ちを切り替えています。

丸木

行き詰まったら、専門分野や別分野の勉強をしています。数理が好きなので、適当に見つけてきた数学の問題を解いたりします。それに没頭すると、また研究に戻れることが多いです。あと、僕もトランペットを吹いてリフレッシュしています。


【2】研究最前線を支える院生の時間術 ~実験から国際セッション発表まで~

大学院生の研究生活は、実験やデータ解析だけでなく、発表準備や指導教員への報告、学会対応など、さまざまな業務で成り立っています。ここでは、研究の最前線を支える大学院生が、日々どのように時間を使い、研究を進めているのかを紹介します。実験系・情報系それぞれの視点から、実験から国際セッション発表に至るまでのリアルな時間術を見ていきましょう。


〇化学系院生の時間術 例:生命環境化学専攻(実験が順調に進んだ週)


化学系の研究では、実験条件を一つずつ変えて比較しながら結果を積み重ねていく必要があります。時には地道で遠方な作業になることもありますが、サプライチェーンリスクといった社会的課題の解決につながる分野であるため、目的意識を持って研究に取り組むことができ、大きなやりがいを感じています。


TA(ティーチング・アシスタント)とは?

大学院生が学部生の授業や実験をサポートする制度です。私は実験科目のTAとして、試料の調製方法や装置の操作方法を学生に説明しています。TAには1回あたり2,500円の給与が支給されるため、学外でアルバイトをしなくても研究と両立しやすい点が魅力です。経済的支援の役割もありますが、学んだことの復習や教える技術を鍛える良い経験にもなり、多くの大学院生が取り組んでいます。




 
 
 

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